最終編集日: 2022年12月14日
ヤリスの車種紹介
この記事では、
「ヤリスが大人気の秘密を知りたい」
「ヤリスはどんな人にオススメなのか知りたい」
という方に向けて、ヤリスの魅力について伝えてまいりたいと思います。
はじめまして。「未使用車専門店リバティ」のライターです。
この車種紹介のぺージは、松山や高知などで未使用車を販売する「未使用車専門店リバティ」が、お客様の視点からそれぞれの車のもつ強みやオススメのグレードなどを紹介していくメディアとなっています。
今回は、2021年の新車の販売台数No.1「トヨタ ヤリス」についてご紹介いたします。
ヤリスは2022年上半期の販売台数も1位となっており、その人気にはすさまじいものがあります。
それでは次から、ヤリスの実際の価格や性能について解説していきます。
FEATURES 1.ヤリスの特徴
1-1.世界トップクラスの燃費性能
ヤリスのキャッチコピー「YARIS & GO」にも表されているように、他を圧倒する燃費性能がここまで売れている一番の要因といえます。
ヤリスのカタログ燃費は約36km/Lであり、世界で見てもこれは驚異的な数字です。
また、ヤリスはドライブ時の爽快性も同時に持ち合わせています。
「走り」に対して、大きな、そして圧倒的な強みのあるクルマだと言えるでしょう。
ヤリスはガソリン車もラインアップされていますが、最大の魅力である燃費性能を実感するにはHYBRID車の購入がオススメです。
1-2.高い機能性
ヤリスは燃費だけでなく、安全性能、荷室の広さ、外観のかっこよさなど、様々な面で非常に高い水準のクルマです。
後ほど説明しますが、安全装備に関してヤリスは安全基準の最高評価であるファイブスター賞も獲得しています。
外観・インテリアについても、どなたでも乗りやすい・使いやすいクルマに仕上がっています。
1-3.ヤリスクロスとの比較
ここでは、ヤリスとヤリスクロスの違いについて解説していきます。
まず、外観とサイズの違いについて説明します。
ヤリスは丸みのあるボディで柔和な見た目をしている一方、ヤリスクロスはSUVらしいワイルドでかっこいい外観になっています。
サイズに関しては、
ヤリスが「全長×全高×全幅:3940×1500×1695mm」の5ナンバーサイズのコンパクトカーで、駐車のしやすさや運転の小回りの利きやすさに利点があるのに対し、
ヤリスクロスは「全長×全高×全幅:4180×1590×1765mm」の3ナンバーサイズのコンパクトSUVであり、車高が高い分、高い視点で運転ができるというメリットがあります。
また、ヤリスクロスはSUVとしてサイズが大きい分、荷室も広く作られています。
・ヤリスの荷室:1000×630×830mm(荷室幅×荷室長×荷室高)
・ヤリスクロスの荷室:1400×820×850mm(荷室幅×荷室長×荷室高)
普段使いの際にはヤリスでも十分に使いやすいと思いますが、遠出をよくされる方やゴルフバッグなどを運ばれる方はヤリスクロスの購入がオススメです。
最後に、価格と燃費について比較を行います。
同一のグレードで比較した場合、価格についてはヤリスの方が約30万円ほど低価格になっています。
燃費に関しても、ヤリスに軍配が上がります。
ヤリスクロスもコンパクトSUVの中ではトップクラスの非常に優れた燃費性能(約30.8 km/L)を誇るものの、車体がヤリスよりも大きい分、不利になります。
◆結論としては、
燃費性能や運転のしやすさを重視する方や優しい外観が好みの方はヤリス、
アウトドアによく出かける方やSUVのかっこいい見た目が好きな方はヤリスクロスを選択するのがよいでしょう。
用途や好み、予算など総合的に考えた上で、自分に最適な車を選んでくださいね。
DRIVING 2.ヤリスの走行性能・燃費
ヤリス(HYBRID車)の大きな特徴として、世界トップレベルの低燃費が挙げられます。
HYBRID車は、クラストップレベルの低燃費・動力性能・環境性能を発揮する1.5Lエンジンを搭載。
ガソリン車についても、コンパクト化と軽量化によって優れた燃費性能を実現しています。
*表のカタログ燃費とは、平坦でまっすぐな道をエアコンやライトを使わずに走行したときの燃費のことで、実際の燃費はこの数値よりもいくらか下がることが多いです。
カタログ燃費 (WLTCモード) |
実燃費の目安 | |
HYBRID Z | 36.0 km/ L | 約28~30 km/ L |
HYBRID G | 35.8 km/ L | 約28~30 km/ L |
HYBRID X | 35.4 km/ L | 約28~30 km/ L |
Z/ X 1.5L | 21.6 km/ L | 約16 km/ L |
G/ X 1.0L | 20.2 km/ L | 約16 km /L |
燃費がいいことでガソリン代の節約はもちろん、環境に与える影響も少ないというメリットがあります。
環境へ優しいクルマにはエコカー減税が適用され、ヤリスは自動車重量税が100%減税されます。
INTERIOR 3.ヤリスの内装
-
センターオープントレイや助手席シートアンダートレイなど
ヤリスのラゲッジルームは高さも幅も十分に広く作られており、大きな荷物であっても積みやすいよう設計されています。
また、リヤシートを倒すことにより長い荷物であっても持ち運びを行うことができます。
Z /HYBRID Zには、荷室の床面の高さを2段階で調節することのできる、デッキボードが標準装備されています。
高さのある荷物を運ぶときや、荷物を上下で分けたい場合にかなり便利な機能ですね。
インテリア・小物の収納スペースも充実しているので、快適なドライブを行うことができるでしょう。
(一部機能は、グレード別の性能となります。)
SAFETY 4.ヤリスの安全性能
-
プラスサポート(急アクセル時加速抑制)
アクセルの踏みすぎや踏み間違いを検知。
そしてクルマの加速を抑制し、ドライバーに注意を喚起してくれます。 -
レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付/停止保持機能なし)
(1.0L車、MT車を除く全車で標準装備)
先行車を認識して車速に応じた車間距離を保ちながら、追従走行をサポートする機能。 -
オートマチックハイビーム
前方の明るさを検知して、自動でハイ/ロービームを切り替えてくれます。
-
パノラミックビューモニター
車両を上空からみたような映像をナビ画面に表示します。
ヤリスは「国土交通省と自動車事故対策機構」によって、その高い安全性が認められており、その中でも最高評価であるファイブスター賞を獲得しています。
(2020年度)
他にも、次のような車種がファイブスター賞を獲得しています。
4-1.ヤリスの予防安全性能
他にもいろいろな予防安全のための機能があるので、興味のある方は公式サイトをチェックしてください。
4-2.ヤリスの衝突安全
ここでは、万が一の事故の際に被害を軽減してくれる機能についてご紹介します。
ヤリスには、衝突の際に歩行者の傷害を軽減する機能「歩行者傷害軽減ボディ」が採用されています。
また、6つのSRSエアバッグを装備しており、 衝撃時にはそれらが瞬時に膨張して、頭部や胸部への傷害を軽減してくれます。
PRICE 5.ヤリスの価格
ヤリスの価格について、各グレードごとに整理しました。
未使用車では、下の表に記載されている価格よりも、約5~30万円ほど安くご購入できることが多いです。
→「未使用車とは」
グレード | 新車の価格 |
---|---|
HYBRID Z | 約235万円(2WD) 約252万円(4WD) |
HYBRID G | 約215万円(2WD) 約233万円(4WD) |
HYBRID X | 約202万円(2WD) 約224万円(4WD) |
Z(1.5L CVT) | 約190万円(2WD) 約217万円(4WD) |
G (1.5L CVT) | 約180万円(2WD) 約197万円(4WD) |
G(1.0L CVT) | 約165万円(2WD) |
X(1.5L CVT) | 約163万円(2WD) 約183万円(4WD) |
X(1.0L CVT) | 約147万円(2WD) |
*価格は記事執筆時点の情報となります。今後、仕様変更等により変動する場合があります。詳しくはメーカーサイト、ディーラーサイト等でご確認ください。
SUMMARY 6.「ヤリス」まとめ
ヤリスの魅力について、最後にまとめてみました
◆人気No.1
◆圧倒的な燃費性能
◆高い安全性
◆小回りで運転がしやすい
◆走りの爽快性
この記事が皆さんのお車選びの参考になると幸いです。
実際にお車を検討する際には、直接みながらイメージをつかみたいものだと思います。
リバティの店舗では、国内主要メーカーの車を1か所にそろえているため、車を比較も簡単に行うことができます。
お車選びの相談など、ぜひ一度店舗の方へ足を運んでみてください。
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