最終編集日: 2022年12月22日
フィットの車種紹介
この記事では、
「フィットの人気の秘密を知りたい」
「フィットのオススメグレードを知りたい」
という方に向けて、フィットの魅力について解説していきます。
はじめまして。「未使用車専門店リバティ」のライターです。
この車種紹介のぺージは、松山や高知などで未使用車を販売する「未使用車専門店リバティ」が、お客様の視点からそれぞれの車のもつ強みやオススメのグレードなどを紹介していくメディアとなっています。
今回は、2022年10月にマイナーチェンジが行われ、新しくRSグレードが追加されたコンパクトカー「ホンダ フィット」をご紹介します。
フィットは親しみやすい外観とその使いやすさから、老若男女を問わず幅広い層に人気があります。
それでは、次から実際の価格や燃費性能について紹介してまいります。
FEATURES 1.乗る人に合わせた、5つのグレード
普段乗りを快適に便利に行いたい人にオススメのHOME
週末に家族でお出かけしたい人にオススメしたいCROSSTAR
フィットはそのシンプルかつ親しみやすいデザインが特徴的な車です。
その名の通り、様々な形のライフスタイルに「フィットすること(寄り沿うこと)」をコンセプトに作られており、グレードも5種類用意されています。
5つのグレードについて、ご紹介していきますね。
BASIC:シンプルなデザインのベースグレード。
●ガソリン車:約159万円(2WD)、約179万円(4WD)
●e:HEV:約199万円(2WD)、約219万円(4WD)
価格はハイブリッド車(e:HEV)の方が約40万円高くなっています。
ボディカラーとして4種類のモノトーンカラーが用意されています。
Honda SensingやiSRSエアバッグシステムを標準装備しており、ベースグレードながら高い安全性能をもっています。
ハイブリッド車(e: HEV)のメリットとしては、燃費性能が格段に上昇すること、フルオートエアコンディショナーやフルLEDヘッドライトが標準装備され装備が充実する点が挙げられます。
HOME:室内の快適さと上質さがプラスされたグレード。
●ガソリン車:約182万円(2WD)、約202万円(4WD)
●e:HEV:約217万円(2WD)、約237万円(4WD)
BASICグレードと比較して、価格が約20万円程上がる分、室内の快適さがさらに重視されています。
ボディカラーはモノトーンの8種類から選択可能。
装備としては、フルLEDヘッドライトやフルオートエアコンディショナー、センターコンソールボックスなどが標準装備されるようになります。
また、座席はコンビシート(異なる2つの生地を用いて作ること)になっており、プライムスムース×ナチュラルテキスタイルシートが用いられています。
そのため、座り心地も上がっており、まさにホームのような空間だと言えるでしょう。
e: HEVでは本革シートや本革ステアリングホイールが採用されたり、TypeCのUSBポートが標準で装備されています。
RS:新たに追加された、スポーティーモデル。
●ガソリン車:約196万円(2WD)
●e:HEV:約235万円(2WD)
2022年10月に追加されたスポーティーモデルであり、そのデザインや走りの爽快性が特徴の車です。
RS専用のエクステリアが用いられており、フロントグリル、フロントバンパー、サイドシルガーニッシュなど、こだわってデザインされています。
また、e: HEVには3つのドライブモードを選択できるドライブモードスイッチや減速の強弱をコントロールできる減速セレクターが装備されており、ドライブの楽しさとよりいっそうの爽快な乗り味を実現しています。
CROSSTAR:アウトドアに最適なグレード。
●ガソリン車:約207万円(2WD)、約227万円(4WD)
●e:HEV:約242万円(2WD)、約262万円(4WD)
ボディカラーは5種類のモノトーンカラーと3種類のツートンカラーから選択可能。
CROSSSTAR専用デザインが用意され、ルーフレールもCROSSTARならではの装備です。
室内装備も非常に充実しており、普段の街乗りにも適した性能をしています。
LUXE:スタイリッシュに洗練された、優雅なデザイン。
●ガソリン車:約215万円(2WD)、約231万円(4WD)
●e:HEV:約250万円(2WD)、約266万円(4WD)
ボディカラーはモノトーンの8色から選べます。
内装のカラーもライトブラウン(メーカーオプション)にすることで、さらに優雅な空間を演出することもできます。
本革シートや本革巻ステアリングホイールはもちろん、運転席・助手席シートヒータなど、快適なドライブをサポートする様々な機能が標準装備されています。
e: HEVには、RSグレードと同じくドライブモードスイッチ、減速セレクターも装備されています。
ゆったりと快適なドライブを楽しみたい方にオススメの一台です。
オススメのグレードとしては、
が挙げられます。
それぞれの価格なども考慮したうえで、自分の好みや用途に応じて最適なグレードを選んでくださいね。
DRIVING 2.フィットの走行性能・燃費
フィットはその優れた燃費性能とドライブ時の静粛性が特徴です。
HYBRID車では、e: HEVというシステムで、モーターとエンジン走行を効率よく切り替えることで、伸びるような加速感と静かな走りを実現しています。
*表のカタログ燃費とは、平坦でまっすぐな道を渋滞のない状況でエアコンやライトを使わずに走行したときの燃費のことで、実際の燃費はこの数値よりもいくらか下がることが多いです。
カタログ燃費 (km/L) |
実燃費の目安 (km/L) |
|
BASIC | 18.7 | 約15~17 |
HOME | 18.5 | 約15~17 |
RS | 17.9 | — km/L |
CROSSTAR LUXE |
17.6~17.9 | 約14~16 |
e:HEV BASIC | 30.2 | 約24~26 |
e:HEV HOME | 29.0 | 約24~25 |
e:HEV RS | 27.2 | — km/L |
e:HEV CROSSTAR e:HEV LUXE |
27.1~27.6 | 約22~24 |
燃費が良いとガソリン代の節約はもちろん、環境に与える影響も少ないというメリットがあります。
環境に優しい車にはエコカー減税が適用され、フィット(HYBRID車)は自動車重量税が免税されます。
INTERIOR 3.フィットの内装
シンプルな水平基調のインテリアデザインで、明るくすっきりとした雰囲気に仕上がっています。
さらにフロントシートの形を工夫することで、前席・後席ともにゆったりとくつろげる空間があります。
フィットでは長時間のドライブでも疲れにくいよう、人の骨格を研究してつくられた「ボディースタビライジングシート」が採用されています。
またリヤシートに厚みのあるパッドを、肘や膝が当たりやすいところにはソフトパッドを採用し、快適な室内空間を実現しています。
荷室は開口部の横幅が広く作られているので、荷物の積み降ろしも楽に行うことができます。
さらに座面をはね上げたり、後席や助手席を倒すことで、状況に合わせて多彩なシートアレンジも可能です。
SAFETY 4.フィットの安全性能
-
衝突軽減ブレーキ
走行中に前方の車両や歩行者などを認識し、衝突の回避をアシスト。
-
誤発進抑制機能、後方誤発進抑制機能
-
歩行者事故低減ステアリング
歩行者側の車線を逸脱し、歩行者と衝突のおそれがある場合に、音とディスプレー表示で警告。
車道方向へのステアリング操作を支援することで、ドライバーの回避操作を促してくれます。
-
ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)
予め設定した車速内でクルマが自動的に加速(減速)。
先行車との適切な車間距離を維持しながら追従走行し、ドライバーの運転負荷を軽減してくれます。
-
先行車発進お知らせ機能
運転席用&助手席用i-SRSエアバッグシステム(標準装備)
体格や衝突状況に対応して膨らむ、ホンダ独自のエアバッグシステム
前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム〈前席/後席対応〉
頚部衝撃緩和フロントシート・頭部衝撃保護インテリア
低速での後方からの衝突に対して、頭部や頚部への衝撃を緩和してくれます。
ISOFIX/i-Sizeチャイルドシート下部取付金具(リア左右席)+トップテザー取付金具(リア左右席)
ISOFIXもしくはi-Sizeチャイルドシートを簡単に取り付けるための取付金具。
普段は、シートベルトを用いてチャイルドシートを固定されることもあるかと思います。
しかしながら、取付金具を用いることで余計な心配をすることなく、より運転に集中できるでしょう。
フィットは「国土交通省と自動車事故対策機構」によって、その高い安全性が認められており、その中でも最高評価であるファイブスター賞を獲得しています。(2020年度)
他にも次のような車種がファイブスター賞を受賞しています。
4-1.フィットの予防安全
フィットは全タイプにホンダの開発する、先進の運転サポートシステム「Honda Sensing」を標準装備しています。
「フロントワイドビュー」「前方ソナーセンサー」「後方ソナーセンサー」の組み合わせによって死角を減らし、安全運転を支援してくれます。
具体的な機能については、次のとおりです。
Honda Sensingには他にもさまざまな機能がありますので、気になる方は以下の公式サイトよりご覧ください。
4-2.フィットの衝突安全
PRICE 5.フィットの価格
フィットの価格について、各グレードごとにまとめました。
「BASIC」「HOME」「RS」「CROSSTAR」「LUXE」の5グレードが用意されており、それぞれガソリンとハイブリッド(e:HEV)の2種類から選択可能です。
未使用車の場合では、下の表に記載されている価格よりも約5~30万円ほどお安くご購入いただけることが多いです。
→「未使用車とは」
グレード | 新車の価格 |
---|---|
BASIC | 約159万円(2WD) 約179万円(4WD) |
HOME | 約182万円(2WD) 約202万円(4WD) |
RS | 約196万円(2WD) |
CROSSTAR | 約207万円(2WD) 約227万円(4WD) |
LUXE | 約215万円(2WD) 約231万円(4WD) |
e:HEV BASIC | 約200万円(2WD) 約220万円(4WD) |
e:HEV HOME | 約218万円(2WD) 約237万円(4WD) |
e:HEV RS | 約235万円(2WD) |
e:HEV CROSSTAR | 約242万円(2WD) 約262万円(4WD) |
e:HEV LUXE | 約250万円(2WD) 約266万円(4WD) |
*価格は記事執筆時点の情報となります。今後、仕様変更等により変動する場合があります。詳しくはメーカーサイト、ディーラーサイト等でご確認ください。
SUMMARY 6.フィットのまとめ
最後に、フィットの魅力についてまとめました。
◆親しみやすいデザイン
◆乗り心地の良い室内空間
◆高い安全性能
◆お手ごろな価格設定
この記事が、皆様のお車選びにお役に立つとうれしいです。
実際にお車を検討する際には、直接見てイメージをつかみたいものだと思います。
リバティの店舗では、国内主要メーカーの車を1か所にそろえているため、車の比較も簡単に行うことができます。
お車選びのご相談など、ぜひ一度店舗の方へ足を運んでみてください。
*掲載された情報は執筆当時のものです。当サイトで提供する情報は、その正確性と最新性の確保に努めていますが、完全さを保証するものではありません。あらかじめご了承ください。
HONDAの軽自動車在庫一覧
HONDAの普通車在庫一覧
- HONDA N-BOX
- HONDA N-BOX カスタム
- HONDA N-WGN
- HONDA N-WGN カスタム
HONDA 軽自動車
- HONDA フィット
- HONDA ヴェゼル
- HONDA フリード